おかげさまです。
福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を
自然素材をふんだんに使いながら
エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる
注文住宅の工務店ベストホーム吉永です
昨日の電気自動車のブログは
思った以上に反響があり
興味を持っていらっしゃる方が
多いのを実感しました
私の知識でもう少し
お伝えできることを
書いていきたいと思います
現在エジプトにて第27回
『国連気候変動枠組条約締約国会議(COP27)』
開催されています
国際的な環境会議です
調べてみるともう25年前になる
京都議定書で二酸化炭素の削減が調印され
その時がCOP3で
その京都議定書の後継的な位置づけで
2015年のパリ協定(COP21)で大きくすすみ
世界の気温の上昇を1.5℃に抑える努力
そのためにできるだけ早く温室効果ガスの
ピークアウトをする長期目標を掲げて
日本では菅総理時代には
『2050年までにカーボンニュートラル実質ゼロ』
が宣言されました
このような日本や世界の動きがありながら
最近では東京都の小池知事が
新築住宅の太陽光発電設置の義務化の話や
2035年~2040年半ばに
新車のガソリン車の販売禁止に
舵がきられました
電気自動車といえば
テスラや日産リーフ
のイメージでしたが
最近では
日産のアリアと
軽自動車のサクラは
かなり注目され販売も好調です
輸入車でもメルセデスやBMWも
本格的な電気自動車を発表しています
個人的には
日産のE-POWERや
最近のハイブリッド車に
試乗やレンタカーで乗ってみて
昔の燃費を稼ぐことがメインの
トロトロしか走れない車の
イメージから
ハイブリッド車でも
バッテリーだけで
かなり走ることが
出来る車が
ふえています
ですが
ハイブリッド車
E-POWERも
プラグインハイブリッドも
必ずガソリンは必要です
その点
電気自動車は充電場所の
確保が重要になってきます
一般的に充電場所は
車のディーラー
高速のサービスエリア
イオンなどショッピングモール
これらの施設は
急速充電施設なので
30分でかなりの充電が
出来るようですが
どこの施設でも
2~3台しかなく
休日などは混雑しています
電気自動車がもっと
普及するには
急速充電施設か
自宅で充電できる場所が
増える必要がありますね
街中では白いテスラを良くみますが
シルバーメタリック色もかなり渋いです
ちなみに
今回は自宅で充電する場合の
テスラのModel3のRWD
での検証です
メーカーサイトには
満充電からの航続距離は
565KM 走行可能とあります
メーカサイトには
200Vの40Aのブレーカーで
6.4KWのチャージャーが
最大のスピードで充電できて
1時間の充電で40KM走れる
ようになります
仮に500キロ走れるには
12時間30分の
時間が必要です
1回で充電するには長時間
ですので
250キロの距離分で
夜間に約6時間位が
現実的かもしれません
これ以外に
もう一つ注意が必要でして
先ほど40Aのブレーカー
と書きましたが
ほとんどのご家庭での
電気契約のアンペアは
40A、50A、60A
のどれかだと思います
一般的な家庭の電気の使い方だと
充電しているときに
かなりの確率でブレーカーが
落ちて停電しますので
電気の契約アンペアを
あげる必要があり
基本料金が上がります
まだまだ話がありますので
明日に続きます
おかげさまでありがとうございます
株式会社ベストホーム
吉永泰典