おかげさまです
福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を
自然素材をふんだんに使いながら
エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる
工務店のベストホーム吉永です
今日は住宅ローンのことについて
書いていきたいと思います
冒頭に書いた
『住宅ローンの安心な選び方』
住宅ローン組む多くの方が
35年の期間で返済されてます
いまから35年先までの未来や
家庭のこと仕事のことは
誰も予想できません
ですので
できるだけ住宅ローンは
安心なものを
選びたいと思いますよね
『安心』とは辞書を引くと
『心配がなくなって心が落ち着くこと』
とあります
住宅ローンを選ぶときには
住宅ローンって幾ら借りたら良いのか?
特に最近よく聞くのが長期金利が上昇
している時に住宅ローンは
固定金利と変動金利どちらを選べばいいの?
など多くの不安や検討するべきことがあります
ひとつずつ解決していきましょう
まずは
住宅ローンをいくらまで借りたら良いのか?
良く言われるのは住宅ローンの
借入金額は「年収の倍率」と言われていて
最近は年収の7倍程度や
銀行にもよりますが上限8倍まで
大丈夫な金融機関もあります
年収600万の世帯の場合で
7倍だと4200万
8倍だと4800万ということに
なります
本当に安心して返済することが出来るでしょうか?
やはり年収の倍率はあくまで目安位の基準と
して考えるべきであって
ここには返済して行くうえで大事なことが
検討されていません。
それは
住宅ローンを借りる時の借主の年齢です
30歳で借りる場合の7倍と
46歳で借りる場合の7倍では
全くその意味合いが違ってきます
30歳でローンを借りたとすれば
会社員の場合65歳の定年時には
ローンの返済も終わりので
その前後の計画も立てやすいですが
46歳だと定年後の仕事のことや
定年時にローン残高の返済する
または残高を少なく出来るなど
が必要になる可能性が高いです
つぎに
仮に同じ年収であったとしても
家族の構成人数や生活の暮らし方や
住んでいる場所によっても
家計が大きく変わってくると思います
例えば
子供の人数によっての教育費のちがい
地方に住んでいて移動に車が人数分必要
趣味が多い(趣味が高額)
エンゲル係数が高い
等と家族ごとに出費は全く変わってきます
出費が大きくちがうと言うことは
毎月の家計で浮くお金・貯金が出来るお金
も変わって来ますね
住宅ローンは幾らまで借りれるのか?
ではなく現実的に言えば
毎月の住宅ローンを幾らまで払えるか
が大事です
毎月のローンの金額を把握するために
ご自分の家の家計を整理していきましょう
給与の手取り収入額から
支出の食費
光熱費
生活費
教育費
生命保険や損害保険
車の車検や税金
現在の家賃が住宅ローンに変わり
これが幾らまで払えるかを確認して
さらに土地建物の固定資産税が
追加されます
基本は、今の生活を大きく変えず暮らせるのか
住宅ローンを支払うことで生活に無理がくるなら意味がありません
行きたい外食やちょっとした旅行にも行けずに我慢した暮らしが
続くとどこかで無理が来てしまいます
住宅ローンは「借りられる金額」ではなくて
「毎月払える金額」
「無理なく返せる金額」
を必ず試算してください
つづきは明日に書いていきます
おかげさまでありがとうございます
株式会社ベストホーム
吉永泰典