断熱材の施工 セルロースファイバー
おかげさまです。
福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を
自然素材をふんだんに使いながら
エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる
工務店のベストホーム吉永です。
今日は筑紫野市にて施工中の現場にて
ベストホームの
標準仕様の断熱材であります
セルロースファイバーの施工を
行いましたので これについて
書いていきたいと思います
ベストホームでお願いしている
セルロースファイバー断熱工事は
別名デコスドライ工法とも言われ
山口県下関市に新聞紙を
リサイクルする製造工場があります
その工場の職人さんが毎回毎回
福岡の現場まで来てくれています
県外からわざわざ来てもらって
いるのですが
セルロースファイバーが標準仕様
になったのが
今から18年前の平成16年からです
当時は今よりも
ものすごくマイナーな
断熱材でしたので
ちゃんと施工できる会社が
少なかったのを記憶しています
それ以来ずっと
お願いしていますが
その当時からの職人さんも
現役バリバリでいらっしゃいます
私の理想とする
施工のかたちです
室内では不織布のデコスシートを貼り
セルロースファイバーの吹込み作業でした
右側から吹込みしていますので
窓の下は吹込み前の状態です
少し近づいてみると
隙間なくきちんと施工できるように
要所で穴をあけて
壁の下から上のほうに
施工していきます
2階にあがると
ちょうど壁の上のほうの施工中でした
けっこう細かく穴をあけながらの作業です
材料はこのように新聞紙を粉砕した状態で
袋に入っています
ちなみに
今回の外壁部分の断熱材で
約50袋つかっていますね
そのときに
外の作業車では
一人で50袋の材料を機械で送る
けっこう大変な作業でした
もちろん2階の屋根も施工しています
屋根には外壁の2倍の厚みの
セルロースファイバーを吹き込んでいます
これで夏でも冬でも
快適な環境を作りやすくなるのです
下は後日の気密測定の時のものですが
施工後
施工中
木材と木材の間が
パンパンに膨らんでいるのが
わかりますでしょうか
それにしても
いつも大工さんが
現場をきれいにしてくれています
次の機会には
断熱工事のあと直ぐに
おこなう気密測定や
セルロースファイバーの
断熱材の特徴なども
ご紹介していきます
宜しければ
またブログをのぞきに来てくださると
嬉しいです
おかげさまでありがとうございます
株式会社ベストホーム
吉永泰典