リノベーションとリフォーム

おかげさまです


昨日までは注文住宅と建売住宅の

ことについて書いてきました


最近は土地価格の高騰

新築価格も資材高騰で価格が

あがって来ています


それに併せるかのように

中古住宅の価格も上昇していて

既存住宅を解体して新築するのと

既存住宅を利用してリノベやリフォーム

検討する方も増えていますので

今日はリノベとリフォームについて

お伝えしていきます


福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を

自然素材をふんだんに使いながら

エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる

注文住宅の工務店ベストホーム吉永です


皆さんはリノベーションとリフォームの

違いってご存じでしょうか？

何となく使い分けている方が

多いかと思いますが

『リノベーション』とは日本語に

翻訳すると修復・刷新です

おもに既存の建築物に改修して

もとの以前の新築時点の状態より

性能や価値を高めることです

リノベーション工事は中古物件を

購入して間取りや配管を工夫して

自分の好みの家にしたり

今の家族が住みやすいように

間取りを一新することを指します


一方『リフォーム』は

翻訳すると改善・改良という

意味があります

老朽化したり劣化した建築物を

元通りに戻すという意味で

使われます


住宅で言えば水廻りの交換や

床の貼り替えや壁紙の貼り替え

などがよくあるリフォーム工事です


リノベーションとリフォームに

おいて大きく違うのは

費用のことかもしれません

『リノベーション』は大規模な工事

になることが多いので内容によっては

大きな費用がかかる可能性が高いです

注文住宅住宅よりも安く出来ると考えて

いても注文住宅と同じように

こだわる過ぎると費用が上がってしまい

ますので予算も計画的に考えて

家づくりをすることが大切です

リノベーションも使う材料や

新設する住宅設備のグレード

によってかなり変わって来ます

数十年前の住宅では

そもそも断熱材が入っていない

ことが多いので

断熱性能向上をふくめ

耐震性向上や基礎補強など

住宅の性能を向上させるので

大きく費用がかかるでしょう

リノベーションする住宅の築年数などに

よっても工事規模を検討する必要があります

イメージすれば１０００万～１７００万

新築工事の２０～３０％程度価格が

抑えられるイメージでしょうか


ちんみに

大規模な工事になればなるほど

工事日数もかかるため費用も高くなります



『リフォーム』工事の場合も

どの場所をどの程度のリフォーム工事

をするかによって費用が変わります


トイレだけであれば15万～30万円程度

お風呂やキッチン・洗面台などの

水廻りのみ場合のリフォームなのか

床、壁など部分的にリフォームするのか

内装材をフルリフォームする場合でも

３００～５００万円程度かかってきます


リフォームでも使う材料によっても

費用が変わりますから

リフォームにどのくらいの費用が

掛けられるのか？

優先順位の高い場所はどこなのか

順番を検討しておくと良いですね

今日も最後まで読んで頂きありがとうございます

明日に続きます


おかげさまでありがとうございます


株式会社ベストホーム

　　　　　　吉永泰典