福岡県産木材へのこだわり

我が国で使う材木の80%は外材(外国から輸入された木材)です。
日本の木はわずか20%。安い外材に押され、採算が合わず、林業家が徐々に減っていき、管理する人がおらず山は荒れ果てています。
また、外国の木を大量伐採することにより、その国の自然環境を破戒し現地の人々の生活まで脅かしています。

そこで、ベストホームでは木材の流通経路を考え直し、中間マージンを省いた福岡県産材を積極的に使っております。
福岡県産材を使うことによって、福岡の山に人が戻り活性化することを願って・・。
食の「地産地消」
食糧の自給率低下が言われ始め、随分経ちます。
多くの先進諸国が自給率を高めている中で、日本は食糧の半分以上を輸入に頼っている事態は大きな問題ではないでしょうか。

今、ブームの「スローフードや田舎暮らし的な生活」は、そんな現状を危惧し、見直そうとする方々は増えているせいなのかもしれません。
様々な活動を通して、少しでも地元山林の再生・復興に力になれればと思っております。

ワンポイントレッスン

天然乾燥と葉枯らし乾燥材

通常の木材は、山から伐採して切り出すと、直ぐに製材して人工乾燥機械に入れて乾燥させ、反ったり狂いが出ないようにして出荷されます。
しかし、本来、材木というのは人工的に乾燥することなど、あり得なかったのは考えて見れば当然のことだと思います。

しかし、本来、材木というのは人工的に乾燥することなど、あり得なかったのは考えて見れば当然のことだと思います。

昔からある天然乾燥の対極にある人工乾燥とはどういうことなのでしょうか。

人工乾燥とは、木材を乾燥窯施設に入れ高温な温度に上げて、木材内部の水分が移動しやすい状態を作り、湿度等をコントロールして、強制的に乾燥を7日から2週間などの短期間で行うものです。

つまり、人工的に「木のミイラをつくる」ということ。
そこには香りや色つやなどは、本来の木材の姿ではないと言っていいでしょう。

また、内部割れや強度の低下も問題視されています。
外部が一気に乾燥し固まり、内部が乾燥して行くので割れが生じてしまいます。

表面が固くて中が弱い
人工乾燥で内部がスカスカに乾燥しているのに、伝統工法で施工したら、逆にあぶないかもしれません。

恐ろしいことに、試しにたたいてみると、内部割れした柱は
なんとも言えない、空っぽの音がします

天然乾燥材は100年かけて、じっくりと強度が上がっていくのに対し、人工乾燥材は、一気に劣化させて、あとは強度低下をしていくだけなのです。

人工乾燥の技術が大きく普及されたのは、戦後の敗戦後の復興需要が大きかったと思われます。それだけ住宅などに使用できる木材を作り出さなければならなかったのです。
つまり、大量生産、大量消費にあった背景だったのかもしれません。

また現在のもう一つの側面として、木材価格の下落という問題があります。
30年、40年前は木材の価格が5万/立米くらいでしたが現在では1/10以下の位になってしまいました。

ここまで安くなってしまった国産材は、国から補助金をもらって運営していくのがやっとです。
ですので、なるべく手間暇かけずに製品にしなければなりません。

その為に、自然の乾燥に任せる天然乾燥などをしていたら、場所や管理コストもかかりますので、当然生産者はやりたがらないし、施主もそこまで知らないし求めてもいないというのが現在の状況でしょう。

しかし

天然乾燥を行うと、
一般的に「人工乾燥」をした木材とは全く別ものになるのです。

木の香りといい、艶といい、本当に素晴らしい木材になるのです。

次に「葉枯らし乾燥材」について説明します。

葉がらし乾燥とは、山で木を伐採して切り倒したまま、枝葉をつけたまま、乾燥の為、数ヶ月放置する方法です。

この葉枯らしという方法は、木の養分を飛ばす方法と考えてよいでしょう。

そうすることによって、養分が少なくなるので、虫が付きづらい木になるのです。

葉枯らし乾燥を3か月~6か月程行って、その後に枝を切り落とし丸太の状態にして、1年から2年間自然乾燥させることにより、
粘りがあり
・割れにくい
・反りにくい
・くるいにくい
・色艶が良い
などの利点があります。

日本でもあった『闇伐り(やみぎり)』

日本でも、新月の日前後の闇夜の日に倒した木は「持ちがいい」という「闇伐り(やみぎり)」の伝統がありました。
冬の新月の時期に木を切ると、割れにくい、腐りにくい、かびにくい、狂いにくい・・と言い、法隆寺には新月の木が使われているそうです。

闇伐りの伝統は何故途切れてしまったのでしょうか。

それは早く安く家を建てるという、規格大量生産スピード生産の流れに乗り、外国などで木は年がら年中伐り倒されるようになりました。

食べ物にも「旬」があるように木にも「伐り旬(きりしゅん)」があるのです。
しかし人々は「旬」の季節まで待たずに伐ってしまうようになりました。

ほとんど全ての製材所は、生木を伐採と同時に山から下ろし乾燥機で急速に乾燥させて使用している現状です。
その結果、カビに弱く、反りや狂いの多い品質の悪い木がたくさん出回るようになってしまい、さらに悪いことにそれらの欠点をカバーするために接着剤を使った集成材や防腐剤などの化学物質が増えてしまったのかもしれません。

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