Equipment
空調・設備
時短とエコを
味方につける
時短設備は豊かな暮らしへの投資
住宅設備の中には、建築時に組み込んだほうが費用面やデザイン面でメリットが大きいものがあります。また「家づくりは家族の暮らしづくり」という観点からも、ベストホームでは打合せの際にお施主様と設備のお話もします。
家事の負担を減らしてくれて、かつ建築時に導入したほうが良い設備の代表例が、食洗器とガス衣類乾燥機です。必要か不要かはそれぞれの生活スタイルによりますが、たくさんのOBのお客様の声をもとに、メリットや使い心地をご提案するようにしています。
冷暖房はエアコンが最もコスパが良い
エアコンは電気代が高いイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、これは、エアコンが悪いのではなく家の性能が悪いのです。
断熱性を高め、空気循環を適切に設計した住宅でコストパフォーマンスを正確に検証すると、実はどの冷暖房設備よりも効率が良いのがエアコンなのです。
さらにエアコンは、暖房、冷房、除湿が1台でまかなえるので導入コストが安く、購入も設置も簡単で、生産中止になるリスクもほとんどありません。
ベストホームの家は、エアコン１台で家じゅう快適に過ごせるほど、断熱性・気密性を高めた住まいです。
24時間換気には第一種換気を採用
2023年に国の法律で24時間換気が義務づけられましたが、換気の方法には主に二種類あります。1つは従来からある換気扇だけを設置するタイプ。第三種換気と呼ばれ、壁に空けた穴から吸気し、排気だけを機械でする方法です。
当社が採用しているのは、第一種換気といい、吸気も排気も機械を使う方法です。「熱交換」という仕組みで室内の温度を保ったまま空気の入れ替えをすることができるので、第三種換気に比べ機器のコストは上がりますが、冷暖房費を下げることができます。また、花粉や粉塵フィルターを設置することもできるので、アレルギー体質の方は症状の緩和が期待できます。
設備よりも先に建物の性能向上に予算を割く
ほどほどの断熱性能の住宅にエアコンをたくさん設置したり、特殊な空調設備を導入したりするよりも、ベストホームでは建物そのものの断熱・気密性能を上げることをお勧めしています。断熱・気密性の高い住宅は普通のエアコン1台で十分快適な環境をつくることができます。
設備よりも建物の性能を重視する理由は2つあります。1つは、建物に比べ設備の耐用年数が圧倒的に短いこと。もうひとつは、エネルギーロス（屋外への流出）を抑えて少ないエネルギーで快適温度を保つほうが、住む人の体にも地球環境にもメリットが大きいからです。
