Spec
性能
ベストホームの住宅性能は、「快適な室温」と「地震に備える構造」そして、「家族の暮らしを豊かにする設備」を軸としています。これは、日本のエコ住宅の先駆者と呼ばれている松尾設計室の松尾和也先生の設計手法を踏襲しています。
当社がコンセプトとしている「手に届く、豊かな暮らし」は、松尾和也先生の「賢く無駄なく高性能」な家づくりに強く共感して生まれた言葉です。
私たちが性能にこだわる理由
ベストホームがデザインだけでなく「性能」にもこだわる理由、それは、1.家族の快適と健康、2.家の健康(耐久性)、3.家計・資産、4.地球環境、それぞれにおいて住宅性能が大きく影響するからです。
住宅の室温と疾病や家庭内事故の相関について統計をとっている研究者がいます。松尾先生は国の医療費負担や介護問題について、住宅の温熱環境が改善の鍵を握ると提唱しています。各家庭での電気使用量は、地球温暖化をはじめとしたエネルギー問題に直結していますし、住宅の耐震性能は震災時の避難所問題だけでなくその後の生活や資産にも大きく影響してきます。
このように、私たちの身の回りにある社会の課題や、暮らしの豊かさというのは、住宅の性能と思いのほか密接しているのです。一戸一戸は小さな規模ですが、日本中の住宅性能を良くすることで改善できる問題が必ずあります。日本中の住宅というと大きな話ですが、住宅のプロとして、たとえ小さな一歩からでも前進していく責任があると考えています。
そして何より、お施主様の豊かな暮らしのために、私たちは性能にこだわり続けます。
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構 造
耐震等級3
避難所レベルの耐震性耐震性能が上がれば地震保険が
安くなるベストホームでは全棟耐震等級3を標準としています。1つは必ず起こると言われている南海トラフ地震に備えるため。もう1つの理由として、耐震等級2の家+地震保険よりも、耐震等級3の家のほうが安くなるから。 -
断 熱 ・ 気 密
UA値0.39 / C値0.5
24時間365日快適に過ごせる室温
住まいの断熱性能は暮らしを豊かにする上で欠かせない要素です。冷暖房の使用量を抑えてお得かつエコになる、室内の温度が一定に保たれ快適性・健康性が向上する、建物が長持ちする、などなど。 -
間 取 り
太陽と暮らす
松尾式パッシブ設計太陽エネルギーを最大限に生かす
夏の日射遮蔽・冬の日射取得という概念を設計に取り入れることで、コストをかけずに冷暖房費の削減をします。 -
耐 久 性
雨漏りと内部結露を
徹底排除見えない部分の不朽を予防
住まいの耐久性とは、防蟻、防腐、紫外線劣化、防漏水の対策を行い、メンテナンスの周期を長くすることです。 -
設 備
時短とエコを
味方につける時短設備は豊かな暮らしへの投資
時間とお金という貴重な資源を最大限に有効活用するため、設備設計においてベストホームが大事にしているポイントが7つあります。