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株式会社ベストホーム代表取締役:吉永泰典

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代表の想い

あなたはどうして家を建てたいのですか。
お客様との最初の出会いの時に、いつもそんなことを聞いています。
家は流行りを追いかけるものではなく、そこで暮らすご家族が本当に永く愛着の持てるものが良いと思うのです。
また見栄えだけでなく、家族が健康に暮らせること、お金に無理のない生活ができることも、当社が大切にしている家づくりのこだわりです。

はじまりは、健康に暮らしたいという思いから

私がベストホームに入社した頃、時代はまだ大量生産大量消費の流れでした。住宅業界も例にもれず、工場で大量生産できる建材や仕上げ材を使ってアパートやマンションがどんどん建築されていました。

もともと畑違いの業種にいた私は、勉強のために建築中や完成直後の自社物件によく足を運んでいたのですが、そこで気分が悪くなるのです。シックハウスです。ビニールクロスの接着剤や建材から揮発する化学物質の、いわゆる「新築のにおい」でその場に居られないのです。

「自分の子どもにはこんな環境に住ませたくない」と思いました。健康に暮らせる住まいをつくりたい、そう強く思い、私は猛勉強を始めました。

1990年代のビニルクロスの室内

1990年代のビニルクロスの室内

デンマークの住宅から学んだ、木の家づくり

休日のたびに図書館に通い、国内外の家づくりの本を手あたり次第に読みあさりました。そして見つけたのが、環境先進国と言われるデンマークやスウェーデンの、ビニールクロスを使わない、無垢材をふんだんに使った木の家です。

国内でデンマーク住宅を建てている会社を見つけ、すぐに見学に行きました。「こんな家があるんだ!」と衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。

幸いなことに先代の社長は私の挑戦を後押ししてくれました。1年間毎月その会社に通い、木の家づくりを勉強させてもらいました。そして先代の家の建て替えで初めて、木の家の建築に取り組んだのです。

木の香りで満ちた住まい

木の香りで満ちた住まい

木の家=高い、を打破するために自分で建材を探し集める

木の家をつくりはじめてすぐに「高い」という問題に直面しました。当時は自然素材住宅という言葉がまだない時代でしたので、デンマーク住宅のような木の家をつくるための建材を入手できるルートが限られていて、価格もとても高価でした。

せっかく体にいい家をつくれるようになっても、「家計を圧迫するような建築費のかかる家は売れない!」と思い、自分で建材を探しまわるようになりました。その頃に出会ったのが、今でもお付き合いのある地元福岡の県産材メーカーさんや、漆喰メーカーさんです。少しずつ材料を国産や地元福岡産のものに変えていき、それにともないコストを下げていくことができました。当社の家を「国産(在来工法)の輸入住宅」なんて言われることもありました。

今でこそ建材の代理店やオンライン販売が増え、工務店が色々な材料を手軽に仕入れることができるようになりましたが、そういった流通が整備される前から製造メーカーや林業家さんと直接お付き合いがあったおかげで、当社では今でも多くの材料を市場よりも安く仕入れさせていただいています。

木の家=高い、を打破するために自分で建材を探し集める

暖かさも、健康に欠かせない大切な要素

デンマークの住宅を学んでいた頃、住宅の“暖かさ”も住む人の健康にとってとても重要ということを知りました。外壁の断熱性を高くし、福岡の寒い冬にも暖房熱が屋外に漏れない、省エネで暖かい住まいに取り組みはじめたのです。

当時は灯油が安かったので、温水循環式の床暖房を採用していました。他の暖房のように空気を汚したり水蒸気を発生させることがなく、足元から温めるため体への負担も少ない暖房です。

しかし灯油の高騰を受け、灯油にしても電気にしても床暖房はコストが掛かりすぎるようになってからは、別の暖房方式に変更しました。いくら健康に良くても、家計を圧迫してしまっては健全ではないと考えたからです。

快適なマイホームは一部の人たちだけの特権ではありません。「普通のサラリーマンが少し頑張れば買える家」つまり生活に無理することなく毎月の住宅ローンと光熱費を支払っていける住まい、それがベストホームが理想とする家づくりです。

これからベストホームが目指す未来

木の家に取り組みはじめてから25年、健康に暮らせる住まいづくりのために駆け回ってきました。普通は「駆け抜けてきた」と言うのかもしれませんが、私の場合は「駆け回ってきた」という言葉のほうがしっくりきます。全国の工務店仲間や先輩に教えを乞うたり、メーカーさんと直接お話しをして性能の良い建材を仕入れたり、お施主様に住み心地を聞いてまわったり。

そうしているうちに、柔軟な考え方もできるようになりました。構造には福岡県産材を使用しますが場合によっては集成材を併用したほうがメリットが多いことや、床暖房と同じ快適さと健康性を実現できる別の暖房方法があることなど、コストと快適性、健康性のバランスが良く、お客様が安心して手に入れられる住まいの形を当社なりに確立できてきました。

おかげさまで今では、お客様に少し順番をお待ちいただくほどご相談をいただけるようになりました。できればお待たせしないようにしたいのですが、だからといって会社を大きくして受注棟数を増やすつもりはありません。代表である私が一人ひとりのお客様とお話しし、自分の目で見て選んだ材料をつかい、自分の足で現場に立つという信念を曲げたくないからです。

「ベストホームの家に住みはじめたら健康になった!」

「みんな元気に暮らしています。」

お施主様からのそんな嬉しいお声をいただくたびに、「もっと先へ、もうちょっと先へ」と身を引き締めています。

“手に届く、豊かな暮らし”をご提案し続けられるように。

株式会社ベストホーム
代表取締役 吉永 泰典

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