気密測定を行いました。 (糟屋郡久山町)
おかげさまです。
福岡で自然素材をふんだんに使いながら、壁掛けエアコン1台で
快適に過ごせる高性能住宅を建てる工務店のベストホーム吉永です。
皆様、大変久しぶりの更新をなります。
弊社ベストホームにお越し頂くお客様は、無垢材や漆喰の自然素材がお好きな方や
造作の洗面台・木の雰囲気がお好きな方が多いのですが、
ここ数年では、家の性能値について興味を持たれる方が多いですね。
ベストホームでは、全棟の物件で気密測定を行っております。
今回は気密測定の様子をお伝えしたいと思います。
糟屋郡久山町のM様邸の外観です。
M様邸は平屋の約29坪の大きさになり太陽光発電のあるゼロエネルギー住宅です。
足場のシートで解りにくいとは思いますが気密測定時には、外壁はまだ無くて
下地の透湿防水シートを施工したのみの状態となっております。
内部は前日にセルロースファイバー断熱の施工が終わったばかりの状態です。
ベストホームでは、屋根断熱と外壁にセルロースファイバーが標準仕様になって
おります。
この状態で気密測定をすることによって、万が一どこかに大きな漏気があった場合
に処置することが出来るのです。
測定は専門業者に来てもらいまして、窓に機械を設置し目張り等しっかりと行い
気密測定してもらいます。
大きなファンのついた測定器で室内の空気を強制的に送り出して負圧にします。
実際に測定が始まりまして、担当の方が『機械のエラーが出るかも…』と
良い数字が出てくれそうな予感…
約5分ほどすると結果が出ます。
今回もC値が0.2と中々の数字を出すことが出来ました。
ここ3年位は、0.2か0.3の数字で安定しています。
画像の中に29㎠とありますが、こちらのM様邸で小さな小さな針のような穴を
集めた大きさが5センチ×6センチよりも小さいという事です。
ここまでくると、なかなか0.1の壁が大きく感じるのですが、
正確には0.15になり機械が四捨五入するので0.2という結果になります
その下の隙間特性値も1.01とかなり小さくて、良い数字が出ました。
断熱材の施工品質がほぼ均一した施工になっているのではないかと思います。
いつも頑張ってくれている現場監理の担当者、大工さん達職人さんの
おかげです。
ありがとうございます。M様にも喜んで頂きました。
ちなみに室内はこんな感じで、
平屋なのに固定階段のある屋根裏収納のあるお宅になっています。
おかげさまでありがとうございます。
株式会社ベストホーム
吉永泰典