2023年税制大綱とふるさと納税
おかげさまです
本日12月16日午後に
2023年度の与党による
税制大綱が決まりましたね
防衛増税でニュースは炎上
しまくりでしたが
積み立てNISAの投資枠の拡大や
エコカー減税の延長など
来年の通常国会で決まる予定です
福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を
自然素材をふんだんに使いながら
エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる
注文住宅の工務店ベストホーム吉永です
来年の税制によって
私たちの生活も変わってくる所も
出てきますが
まずは
12月2日に参院可決しました
2022年度の補正予算が
ありますので
住宅が省エネにかかわる
制度や補助金も
積極的に使えるように
心がけていきたいですね
その前に今年もあと15日です
年末まで残り少ないですが
個人として出来ることとして
『ふるさと納税』があります
私も今年何回か利用しましたが
この週末にもう一度
チェックしておきたいです
ふるさと納税とは
自分が選んだ市町村の自治体に
寄付(ふるさと納税)を行うと
寄付金額から2,000円を控除して
残りの寄付金額が
自分の所得税と住民税から
所得制限の範囲内で
全額が控除される仕組みです
例えばふるさと納税を
30,000円行うと2,000円を控除した
28,000円が控除されるのです
では
ふるさと納税の仕組みどうなって
いるのでしょう
ふるさと納税で寄付するできる
自治体は自分で好きな自治体を
選ぶことができます
選ぶ基準はいろいろあると
思いますが
いまは仕事で実家を離れていても
地元の自治体に寄付もできますし
過疎地で応援したい自治体にも
寄付できます
ふるさと納税の一番のポイントは
やはり返礼品をもらえることですね
寄付を受けた自治体は
寄付金額の3割以内の返礼品を
準備しています
ウェブ上でサイトを探してみると
ふるさと納税で初めて知るような
地域の特産品や
人気店の食材などあったりして
けっこう楽しめますよ
ふるさと納税の手順ですが
まずは所得税や住民税を払っている方が
対象になりますのでご注意ください
寄付する前に一度
総務省のホームページに
寄付のシュミレーションソフト
がありますので自分がどのくらい
寄付できるかの目安を
確認してみてください
ふるさと納税は寄付金控除の
枠を使いますので
毎年2月の確定申告をする必要が
ありますが
給与所得のみで1年間の寄付をした
自治体が5つ以内であれば
寄付する際に
『ワンストップ特例制度』を希望すると
確定申告をする必要がありません
確定申告が嫌だとか難しそうと
思われる方には良いですね
その場合には『住民税』が控除されます
簡単にいうと翌年の6月に変更になる
住民税が安くなり給与の手取りが
増えることになります
もう一つ注意が必要なのは
6つ以上の自治体に寄付した場合や
医療費控除や住宅ローン控除のために
確定申告する必要になります
ワンストップ特例制度が利用できません
これは、裏技とまでは言えませんが
所得税や住民税が所得がもう少し
下がれば税率が下がったり
子供手当ての対象
高校の授業料無償化の対象に
なる場合もあります
いちどご自分がどうなるか
調べてみるのもよいかもしれません
おかげさまでありがとうございます
株式会社ベストホーム
吉永泰典