木の家のこだわり
おかげさまです
年末までのカウントダウンの
予定をひとつひとつ
こなしていっています
年内にどうしても行って
おきたかった所があり
明日から雪予報のため
今日が年内最後の伐採を
おこなっている矢部村へ
伐採現場の確認に
行ってきました
福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を
自然素材をふんだんに使いながら
エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる
注文住宅の工務店ベストホーム吉永です
ベストホームで施工しています
住宅の柱・梁・土台などの
構造材といわれる材木は
八女市矢部村で山を持って
おられる林業家さんに
直接譲ってもらっています
工務店が林業家と直接
やりとりできることは
あまりないと思いますが
ご縁があり18年近く
継続させてもらっています
今回は例年の伐採現場の確認と
現在の木材状況や品質について
山側の林業家さんとお会いして
お話しさせてもらってます
今年は雪が多そうで年明けからは
私が山に入れなくなるかも
という事で先に伐採の現場に
標高が600m位でも
厳しい寒さです
今年は道路の寄り付きが
いいところでしたので
登りやすい場所でした
約60~70年の杉材
ゆっくり年輪数えるには
寒すぎて無理でしたので
あとから数えれるように
丸太にしてもらっています
さすが達人と言われる
木こりの栗原さん
固定されていないのに
きれいに輪切りしてくれました
会社に持ち帰りますので
興味のあるかたは触れてみてください
私は注文住宅を建てる
仕事をしていますが
山のかたとのご縁が
あって本当に良かったと
思っています
山の上にある杉材や桧材の原木から
実際に利用される柱や梁・土台に
なった材料を地元の福岡県の
住宅に利用させてもらう
形で『地産地消』に
関わらせてもらっています
本当に有難いことだと思っています
伐採現場をあとにして
寄り道をして
画像の真ん中の緑がない場所が
過去に伐採されたところです
それがこちら側にもあり
次の世代のために
たくさんの杉材の苗木が植林されています
僕が勝手に名付けています
『地球と人の循環活動』
こうやって皆さんが地元福岡県の
木材を使って住宅を建ててもらう
ことで住宅の材木代金を
林業家さんへ支払うことができ
その一部でまた植林されて
次の時代へとつながっていきます
福岡で建っている住宅のほとんどが
ほかの県や輸入の木材です
すこしでも福岡県産材の住宅が
建てれるように精進していきます
明日へと続きます
おかげさまでありがとうございます
株式会社ベストホーム
吉永泰典