先進的窓リノベの続き
おかげさまです
昨日のブログで
『先進的窓リノベ事業』について
お伝えしましたが
本日サッシメーカのリクシル
のメーカ―担当者さんが
『先進的窓リノベ』の説明に
来てくれましたので
より詳しい内容がわかりました
福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を
自然素材をふんだんに使いながら
エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる
注文住宅の工務店ベストホーム吉永です
今回の先進的窓リノベ事業の
補助金の窓リノベの工事としては
『ガラス交換』
『内窓設置』
『外窓交換』カバー工法
『外窓交換』壁はつり工法
の4つに分かれます
この内容についてもう少し
詳しい内容が分かりましたので
お伝えします
昨日のブログでガラス交換の所で
グレードSSで大のガラス交換を2枚
と書きましたが
ガラス交換については
既存サッシとの組み合わせによる窓
の性能が必要であるようです
ガラス交換のみでのグレードSS
をクリアするのではなく
ガラスを組み込む既存枠の性能も
含めての性能値がUW値で1.1が
条件になって来ます
おそらく今回の窓リノベを
行う方の既存のサッシは
アルミサッシになっていることが
ほとんどだと思われます
その場合に窓全体で
UW1.1以下をクリアするのは
無理になります
窓全体でクリアするには
ほとんどの場合に
樹脂サッシでトリプルガラスが
必要になってきます
仮に窓全体でグレードSSより
性能の低いグレードSや
グレードAのガラス交換で
性能をクリアしたとしても
既存枠がアルミの場合に
冬場のアルミ枠の結露が
発生する可能性が高くなります
それであれば
今回の先進的窓リノベ事業で
比較的に簡単に施工できるのは
『内窓設置』か
『外窓交換』カバー工法に
なってくるかと思います
サッシメーカーの商品によって
多少の差はあるかと思いますが
内窓の場合に
グレードSSをクリアするには
『樹脂窓のLOW-Eトリプルガラス』
『樹脂窓のLOW-E真空ガラス』
辺りとなり
グレードSで
『樹脂窓のLOW-Eペアガラスのガス入り』
程度の性能が必要になって来ます
ベストホームの新築で採用している
性能の樹脂サッシ窓を内側に
設置するイメージです
これだとかなり性能的にも
満足できるレベルかと思います
今回の窓リノベ事業は
持ち家の住宅のリフォームだけで
なくて賃貸住宅や賃貸アパートも
対象となります
もう一つ付け加えるなら
中古住宅や中古マンション
を購入して既存窓すべてを
内窓にすることも検討できます
この費用が約半額が補助金で
まかなえるのは
いままで余りなかったことです
リクシルの担当者も言ってましたが
国の予算1000億円が
途中で無くなるかもと思える
ような反応があるそうです
電気代の節約や断熱効果も
かなり体感できると思います
実家のご両親のリフォームも
良いかもしれませんね
本日はこの辺りで
おかげさまでありがとうございます
株式会社ベストホーム
吉永泰典