蓄熱ストーブ工事続編
おかげさまです
今日は日中暑くなりそうですね
そして今日は福津市にて
上棟式なので一日暑くなりそうです
頑張ります
福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を
自然素材をふんだんに使いながら
エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家の
注文住宅の工務店ベストホーム吉永です
先日の蓄熱ストーブ工事の
続編です
今回ストーブ工事をするにあたって
キッチン廻りの収納を一部撤去し
新たに防火の壁をつくり
煙突の為の開口を2か所つくる
ことが工事の内容です
防火も大切ですが
一番気にして工事を
したいのが外壁に穴を
あけることになるので
その防水対策です
収納の一部を撤去しました
床材がパイン材なので
既存の部分はかなりの飴色ですが
いままで隠れていたところは
新築時のまま真っ白です
ストーブ側に空気が逃げる
通気層をつくるために
新たに壁をつくります
新しい壁の位置を出してから
ストーブの穴の位置決めをして
開口していきます
解りにくいと思いますが
白と白の間がストーブで
暖められた空気が上昇する為に
通り道になります
今回の蓄熱ストーブは
ストーブの素材が石で出来てるので
外に高い温度が伝わりにくく
じわっと長い時間で熱が
伝わるストーブなんです
そして外壁の貫通部に
前日が雨だったので
いっぱい雨除けの養生材が
ありますが・・・
無事煙突の開口もおわり
こちらの断熱材で補充していきます
17年前でも今現在でも断熱材は
セルロースファイバーです
新しい耐力面材にて貼り直して
室内にアルミ板を貼り
下地工事の完了です
今回はストーブ工事の
作業でしたが
私の収穫としては
17年経過しか外壁の下地や
壁の中を確認できたことです
室内が漆喰
断熱材がセルロースファイバー
耐力面材が無機質で透湿抵抗も低い
壁全体で結露リスクが少ない
素材の壁構造です
外壁下地にも影響がなく
経年劣化もほぼ感じられませんでした
この経験を今後に活かして
もっと良い住環境をつくる
ヒントにもなりました
翌日から外壁も復旧し
蓄熱薪ストーブの工事を
待つのみです
おまけ
G様邸には猫がたくさんいて
キャットウォークも
つくって帰りました
おかげさまでありがとうございます
株式会社ベストホーム
吉永泰典