私の家づくりの原点② |福岡で高気密高断熱の注文住宅を自然素材で建てる工務店ベストホーム

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私の家づくりの原点②

おかげさまです

 

石川県の地震は最初の報道より
被害状況が大きいことが
わかってきました
やはり耐震等級3が必須です

 

まだしばらくは大きな余震が
起こる可能性もあります
注意しながら復興や片づけを
行って頂けたらと思います

つぎは自分の地域かもしれないと
明日かもしれないと認識して
非常時に対応できる準備を
いま一度確認しておいてください

 

福岡で高気密・高断熱の高性能住宅
自然素材をふんだんに使いながら
エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家の
注文住宅の工務店ベストホーム吉永です

 

前回に続きまして
私の家づくりの原点のつづきです

 

私がベストホームに入社した頃は
時代は大量生産大量消費の時代でした

当時のベストホームは注文住宅
もありましたが分譲住宅や
集合住宅の建築を行っていました

 

もともと全く畑違いの業界から
転職してきて
不動産の免許を持っているだけ
まったく実務経験もありません

 

最初の2年間位は苦しい時期
だったのを思い出しました
営業という営業ができなかった
ですし


出来ることと言えば
ローンや税金の話が出来る位でした

当時の住宅ローンは
住宅金融公庫(フラット35の前身)で
家を建てる方が殆どでしたので
一定の基準と決まりさえ覚えれば
自分の特徴と言えるほどでは
ありません

ベストホームもバブル崩壊の
影響を引きずっていたようで
無理に受注をしたりしていた
ようでした

 

会社に入社して2年ほどすると
やっと仕事にも慣れてきて
自分でもっと建築を覚えたいと
建設中の現場に足を運ぶように
なりました

あるとき建設工事の途中の現場で
内装工事をしている時に
勉強と思い足を運んだ時でした

室内に入ると
目がシバシバして
吐きそうになる程に
気持ち悪くなるのです

 

 



そうです 
『シックハウス症候群』と
言われる症状でした

 

その当時はまだ
家の中に使われる建材から
揮発する化学物質や
ビニールクロスの接着剤の
規制もなにも無い時代でした

良くいう『新築のにおい』で
その場に居られないのです

自分の会社が建てる家が
シックハウスになるなんて
正直ショックでした

 

同時に子供が生まれたばかりで
『自分の子供にこんな環境で
 住ませたくない』と思いました

その時の私の仕事のひとつが
近隣の挨拶回りが多くありました
戸建ての場合はまだ良いのですが

 

アパートを建てる際に
近隣に説明に行きます
福岡市内の中心部が多いので
お隣との境界ギリギリに建てる
ことが殆どです
『こんなアパートが建つ予定です』と
説明すると多くの方に嫌な顔をされました

人に喜ばれない仕事って何だろう?
と疑問を持ちはじめました頃でした

 

それから

人に喜ばれて健康に暮らせる
住まいをつくりたい
と強く思い猛勉強を始めました

 

ですが当時お金もなかったので
出来ることと言えば
休日に図書館に通って
気になる家づくりの本を
借りまくりました
半年以上通い続けました

 

そして見つけたのが
環境先進国と言われるデンマークや
スウェーデンのビニールクロスを
使わない無垢材を使った木の家でした

 

まだまだ経験も浅い私には
『こんな家があるんだと』
衝撃的な家でした

 

国内でデンマークの家を建てる
会社をみつけて勉強に行くことに・・・


長くなりましたので
明日に続きます

 

おかげさまでありがとうございます

 

株式会社ベストホーム

      吉永泰典

 

 





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