住宅が建てれる土地の話? |福岡で高気密高断熱の注文住宅を自然素材で建てる工務店ベストホーム

MENU

HOME > ブログ > 家づくりコラム > 住宅が建てれる土地の話?

住宅が建てれる土地の話?

おかげさまです。

福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を

自然素材をふんだんに使いながら

エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる

工務店のベストホーム吉永です。



今日は午後から土地の現地調査に

行ってきましたので

よい土地のみつけ方や

住宅が建てやすい土地に

ついて書いていきたいと思います。



皆さんが住宅を建てることができる土地として

下の写真のような土地だと

なんとなく建てれそうと

考えるのではないでしょうか?



売土地

土地がきれいに整地されて

高低差もなくフラットで

廻りにも家が建っているので

と思われるかもしれません



次の写真だと

如何でしょうか?


崖地

住宅は建っているから

建て替えは可能かもしれません

ですが、かなり古い時代の家ですから

現在の建築基準法だと色々と

問題がある可能性があります


敷地前の道?と土地の高低差の部分が

自然石の石積みの壁になっています

この石積みだと地震等に対する

安全性が担保できないので

建て替えをする場合は

自然石をすべて撤去して

新たに擁壁などのコンクリート製の壁

つくる必要があります

建物とは別途にかかる

造成工事費用がかかります


この費用が

ご予算の範囲内や

その土地に建て替える必要が

あるのであれば意味があると思います


うえの2つの写真の土地で

建物が建てれる条件の大前提として

建てる場所を県や市が指定する

都市計画域内の

市街化区域内にある場合になります


都市計画を大きく分類しますと

都市計画区域内と区域外に分けられます

今回は都市計画区域内のお話になります


では、市街化区域に指定されない場所は

どのようになっているのでしょか?

指定されない区域で

購入時に注意しないといけないのが

市街化調整区域になります



市街化調整区域とは

無秩序な市街化の拡大が進まないように

抑制し制限する地域です

 

簡単に言えば

住宅を建てるのが難しい場所です。

一定の条件をクリアして

都道府県知事の開発許可を得なければ

住宅を建てることは不可能です


福岡市ではここ数年の土地価格の

大幅な上昇により

福岡市内の土地から福岡市近郊の市や町まで

土地を探す方が増えています


市街化調整区域の土地

今日、現地調査に行った近隣の土地です

写真の左側に雑草が侵食していますが

土地に侵入するためのアスファルト道路です。

ぱっとみて 現地にいると

分譲地にみえます

実際に7区画に分筆されているようですが

この場所は市街化調整区域なのです


あまり詳しく書けませんが

10年くらい前に分譲されていて

最終的には家が建てれない土地として

売却されたようです

この話は極端かもしれませんが

市街化調整区域は条件等を注意する

必要があります


ベストホームでは

ここ数年で何件か市街化調整区域

にて住宅施工もしております



代表的な例で言いますと

① 既存宅地制度 

  市街化調整区域に指定された日時に既に建物があって

  同一の用途で同一規模の大きさの建物の場合の許可

 

② 市街化調整区域の地区計画

  市や町が調整区域内の一部エリアを指定して

  専用住宅など用途や規模内の開発許可


③ 分家住宅

  農家の子弟の家を建てる場合に他に宅地を

  持っていない場合の開発許可



市街化区域のように

簡単に建てることはできませんが

一定の条件等をクリアすれば

あと許可までに時間もかかりますが

建築は可能です


そして、


最大のメリットは

土地の価格が廻りと比べて

 

価格がかなり割安なことが多い 

 

というのがメリットかもしれません


ベストホームでは

 

土地探しから

気になる土地を一緒に見に行ったり

 

宅建業の免許もありますので


土地の仲介も行えます


気になる土地がありましたら

 

お気軽に声をかけてください

 

一緒に土地を見に行き

ご自身の土地を見るちからを

つけて行きましょう


おかげさまでありがとうございます

 

株式会社ベストホーム

      吉永泰典

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までサイトを見ていただきありがとうございます。このページが役に立ったなと思ったらSNSでシェアしていただけるとうれしいです。

一覧に戻る