断熱材2 セルロースファイバー |福岡で高気密高断熱の注文住宅を自然素材で建てる工務店ベストホーム

MENU

HOME > ブログ > 家づくりコラム > 断熱材2 セルロースファイバー

断熱材2 セルロースファイバー

おかげさまです。

福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を

自然素材をふんだんに使いながら

エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる

工務店のベストホーム吉永です。


昨日はベストホームの標準仕様の

断熱材のセルロースファイバー

施工の様子を紹介しましたので

今日はセルロースファイバー

特徴などを書いていきたいと思います


そもそも断熱材とはどういったものなのでしょうか?

断熱材は住宅の外壁のすぐ内壁側や

屋根の直下に断熱材を充填をして

おもに外部からの暑さや寒さをさえぎることで

室内に熱が伝わるスピードを遅らせる素材と

いえます


セルロースファイバー
画像の黄色の部分が断熱材の位置


もっと簡単にいえば

断熱材がしっかりとした厚みで施工された住宅は

外気温にあまり左右されずに

一年を通して室内の温度を

快適な温度で維持しやすい環境をつくる

ことができます

あまり冷暖房機器を使いすぎることもなく

光熱費を抑えることができて

省エネな暮らしを手に入れやすくなります


実際には断熱材の種類もたくさんあります

おもなものととして


1,繊維系 

  グラスウール 

  ロックウール

  羊毛

  セルロースファイバー

2,発砲系

  硬質ウレタン吹付

  
3,ボード系

  フェノール樹脂

  ポリスチレンフォーム

  ポリイソシアヌレートフォーム


たくさん種類はありますが

どんな工法でも一番大事なのは

施工がきちんと出来ているかどうかです


その中で

ベストホームが一番自信をもって

施工できるのが

セルロースファイバーになります


セルローズファイバーは、天然繊維(パルプ)が

主な原料となっている断熱材のこと

新聞紙などを粉砕して再利用して

つくられています

日本でのシェアはまだまだ少ないですが

アメリカでは割とシェアの高い断熱材です


ではベストホーム側からみた

セルロースファイバーの特徴を

紹介していきます


1、安心のエコな自然素材であること

  先ほども書きましたが

  天然繊維(パルプ)が主な原料となっていて

  新聞紙などを粉砕して再利用して

  つくられています

  生産時の製造エネルギーが少なく

  地球に対しても環境負荷が少なく

  将来の解体処分時にも負担が少ない                    


2,防音性が高い

  隙間なくかなりの密度で断熱材を

  吹き込むことができるため高い防音効果が得られます

  弊社の事例では

  外出する時まで雨が降っていることに気づかない事も多く

  楽器を演奏する部屋に施工してもお施主様の満足度が高いです


3,防火性能が高い

セルロースファイバーの防火性能

  難燃効果のあるホウ酸処理がされているため

  燃えにくく高い防火性能があると言われています

  私も実際に実験を見たことがありますが

  表面が炭化するだけでなかなか燃え広がりません


4,防虫効果もあります

  先ほども書きましたが

  ホウ酸処理がされているため基本的に害虫が少なくなります

  ホウ酸ダンゴと同じ成分がほんの少し含まれており

  ゴキブリなどが嫌う防虫(殺菌)効果があります



デコスドライ工法

ちょっと画像が古めかしいですが

カタログより

セルロースファイバーの施工方法です


そしてこれから

住宅を検討される方には

高性能な断熱性能の家をつくるために

ご自身でも断熱材のことを

きちんと調べることをおススメします


キッチンや浴室は何十年かおきに

リフォームして新しくすることは

比較的やりやすいですが

 

断熱材は一度施工すると

やり直しは難しい箇所が多いですし

新築時にかけるコストよりも

リフォームで断熱改修するほうが

コストもかなり割高になります


家族の健康はもちろん

家の寿命にも影響がおおきいのも断熱材です

断熱材についてこだわって

選んでもらえると嬉しいです



おかげさまでありがとうございます


株式会社ベストホーム

      吉永泰典







 



  

 



  




最後までサイトを見ていただきありがとうございます。このページが役に立ったなと思ったらSNSでシェアしていただけるとうれしいです。

一覧に戻る