電気自動車の電気代は
おかげさまです。
福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を
自然素材をふんだんに使いながら
エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる
注文住宅の工務店ベストホーム吉永です
昨日までの2日間は
テスラの電気自動車について
お伝えしてきましたが
実際のところ
充電するための
月の電気代がどのくらい
掛かるのが気になる
ところかもしれません
まずは自宅で
充電できるためには
充電機器の工事が
必要になります
テスラの場合は
一般的な充電コンセントより
高速充電できる
ウォールコネクターを
勧められるようです
ウォールコネクターの
価格が現在約8万円
円安で価格上昇してます
これに工事費がかかり
分電盤からの距離や
穴を貫通させる数などで
価格も変わってきますので
5万~10万位として
おおよそ15万前後です
これに毎月の充電にかかる
電気代を計算すると
九州電力のオール電化契約
『電化でナイトセレクト』
で計算してみます
一番安い電気料金の
深夜料金が1KW/hで13.21円
これに11月時点になりますが
燃料調整費が6.77円
太陽光の再エネ賦課金が3.44円
合計すると
1KW/hが23.42円です
仮に毎月の走行距離が1000キロ
とします
電気自動車の燃費を電費といい
良く電費は7キロ前後と言われます
今回は7キロで計算して
1000÷7=142KW/h×23.42円
=3352円
これが一番安い深夜電力だけを
使用した場合です
逆に一番高くなる平日昼間の
夏場冬場の場合が
26.84+6.77+3.44
=37.05円
142KW/h×37.05円
=5261円 です
ちなみに
私が乗っているフィットハイブリッドの
最近の燃費が平均25キロです
1000キロ÷25キロ=40L
レギュラーガソリン150円で計算すると
150円×40L=6000円
燃費が平均10キロだとすると
1000÷10=100L
150円×100L=15000円
電気自動車の充電を一番安い
時間帯のみで充電すれば
燃費の良いガソリンハイブリッド車の
半分くらいの電気代で済みそうです
皆さんはどう感じられますか?
この試算は11月時点ですので
今後が
ガソリン代や電気料金の単価が
どちらの方向に動いていくかですね
現時点での電気自動車のメリットは
電気代がガソリン代の半分以下で済む場合がある
ガソリンスタンドに行く手間や時間が削減できる
国の補助金がもらえる場合がある(今年度は65万)
私の主観ですが走行性能が高い
デメリットは
車両価格はガソリン車の同等グレードより高い
自宅以外の充電箇所に限りがある(1施設に3台ほど)
テスラの場合はスーパーチャージャーステーション
は福岡市近郊だと須恵町に1か所
冬場だと寒さで走行できる距離が2~3割減になる
テスラの場合はバッテリーからの外部に給電が出来ない
といった所です
電気自動車は
日本の中からみえる立場と
世界基準でみえる立場が
イコールではないところが
今後の課題であると感じでいます
私もまだまだ勉強中ですので
間違っているところが
教えて頂けますと有難いです
おかげさまでありがとうございます
株式会社ベストホーム
吉永泰典