二十四節気大雪と暖房の話

おかげさまです

福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を

自然素材をふんだんに使いながら

エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる

注文住宅の工務店ベストホーム吉永です

１２月に入りましてやっと冬らしく

なってきました

今日は７日は二十四節気の

『大雪』たいせつと呼ぶそうです

この前後の暦である

『立冬』や『冬至』は良くききますが

『大雪』とは

さかんに雪が降り　積もる頃とされています

北海道や東北地方はけっこう雪が

積もっているようですが

福岡周辺ではこれから年末に向けて

雪が降ったりするのかもしれませんね

１２月に入り既に暖房器具を

使われている方も多いかと思います

今日は暖房器具について

何がいいのかについて書いていきます


昨今の電気代やエネルギー高騰などで

エネルギーの効率を考えると

やはり『エアコン』が一番効率の良い

機器になります





また最近ではよく『全館空調』の

言葉を聞くようになりました

空調とはどういったものか

ご存じですか？


空調とは『空気調和』を略した言葉で

温度の調整・湿度の調整・空気の清浄

気流の調整といった４つの役割を

指しますが深堀りすると住宅ではなく

産業用設備の範囲になって来ますので

ここでは住宅用に絞っていきます


住空間で空調として欲しい機能は

暖房・冷房・除湿・加湿では

ないでしょうか

日本には春夏秋冬という四季があります

ので快適に過ごすことを考えれば

これからの冬には暖房

暑い夏には冷房

梅雨の時期には除湿器

乾燥の季節には加湿器

があると便利です


これを４つの機能があるものを

それぞれ揃えると

機器本体の費用コストも

高くなってしまいますが


上記の４つの機能のうち３つの

機能が1台であるのが

唯一『エアコン』だけになります



いまから『エアコン』とその他の

暖房器具との比較をしていきます


皆さんが一番よく使われている

暖房器具は灯油ファンヒーターでは

ないでしょうか？




ファンヒーター本体の価格も

それほど高額ではありませんし

ガス栓や電気工事など必要なく

灯油さえ買ってくればどこでも

設置できる手軽さは一番かもしれません


そして、意外に素早く部屋を

暖かくすることができるのです

なぜかというと灯油ファンヒーターの

温風は吹き出し口より120℃近い温度の

風が出ています


それが床面に近い低位置から温風がでるので

足元から温まりやすいのです

このため住んでいる住宅の環境や

使う人に関わらず効率の良い暖房器具です


これがエアコンの場合温風の吹き出し口の

温度は50℃程度しかなく、

エアコンの場合たくさんの風量で

風を送ることで部屋全体を温めます

もちろん

これが高気密高断熱の住宅

であれば問題ないですが

低断熱で気密の取れていない住宅だと

いくらエアコンを使ってもなかなか

温まりません

その結果燃費も悪くなってしまうという

悪循環に陥ってしまう可能性が高いのです


ちょっと長くなりましたので

明日つづきの暖房器具に

なります


おかげさまでありがとうございます


株式会社ベストホーム

　　　　　　吉永泰典