フラット35の仕組み
おかげさまです
今年もあと4日になりました
やりたいこと
たくさんありますが
限られた時間のなかで
すすめていきます
福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を
自然素材をふんだんに使いながら
エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる
注文住宅の工務店ベストホーム吉永です
先週、日本銀行の黒田総裁が突然発表した
金融政策緩和で長期金利の
上限を0.25%を
0.5%まで容認する発言で
固定金利の住宅ローンの金利が
上昇していくと報道されています
固定金利の住宅ローンといえば
都市銀行や地方銀行の
住宅ローンよりも
住宅金融支援機構の
『フラット35』が
一番多く利用されて
いるかと思います
この『フラット35』
の仕組みが今年の4月と
10月に大幅に変更に
なっていますので
変更になったところを
お伝えしていきます
いままでの基準は
住宅が完成した月の基準金利
例えば金利1.5%の時
下記の条件を1つ以上クリアすれば
借入当初から10年間
金利がマイナス0.25%されて
当初の10年間は金利が1.25%
になる仕組みをおすすめして
居りました
『フラット35】S(金利Aプラン)』
下の表(1)から(5)までのう、
いずれか1つ以上の基準を満たす住宅であること
省エネルギー性 | (1)断熱等性能等級5以上の住宅で、かつ、一次エネルギー消費量等級6の住宅* |
---|---|
耐震性 | (2)耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3の住宅 (3)免震建築物※1 |
バリアフリー性 | (4)高齢者等配慮対策等級4以上の住宅(共同建て住宅の専用部分は等級3でも可) |
耐久性・可変性 | (5)長期優良住宅※2※3 |
金利Bプランとして5年間の
マイナス0.25%もあります
がベストホームの住宅はすべて
省エネルギーと耐震性で金利Aを
クリアしています
これが10月より
『フラット35S(ZEH)』という
基準がつくられて
基準金利から当初
5年間がマイナス0.5%
6年から10年までが0.25%
と優遇幅が大きくなりました
このほかに優遇される枠が
増えていまして
新たに
『フラット35維持保全型』
この内容が新築・中古住宅ですと
長期優良住宅
安心R住宅
インスペクション実施住宅
既存住宅売買瑕疵保険付保住宅(中古)
が対象となり
『フラット35地域連携型』
に子育て支援
と地域活性化
が追加されて
あわせて
『フラット35地域移住支援型』
とちょっと複雑になりました
わかりやすく
まとめられたのが
下記のポイント表でして
1、2、3のポイントを合算して
金利の引下げ幅及び引下げ期間が変わります
簡単にまとめると
4ポイント以上適用されれば
当初10年間
金利がマイナス0.5%
になるという事です
一番かんたんな方法は
省エネルギー性能を
ZEH以上にして
長期優良住宅ですと
優遇金利が最大の
マイナス0.5%に
なります
仮に長期優良住宅ですと
住宅ローン減税も
減税期間も13年
借入限度額も5000万
と最大限優遇を受けれます
仮に借入金額4000万
基準金利1.65%で
35年返済を
最大優遇金利だと
毎月115.732円
優遇無しだと
毎月125.434円
10年間の差額が
約116万円にもなります
固定金利を検討している方には
絶対に利用するべき
仕組み制度だと思います
ベストホームでは
いつでも資金計画
住宅ローンの相談や
地方銀行との交渉など
行っておりますので
お問い合わせください
おかげさまでありがとうございます
株式会社ベストホーム
吉永泰典