住宅ローン申請時の注意点

おかげさまです

きのうに続きまして

住宅ローンに関することを

お伝えしていきます


福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を

自然素材をふんだんに使いながら

エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる

注文住宅の工務店ベストホーム吉永です


昨日はフラット３５にて

住宅ローンを借入する際の

特徴でしたが

今日は逆に住宅ローンを

借入するときに注意をしておいた

ことをお伝えしていきます


１．住宅ローンの事前審査を幾つも出す

住宅ローンを借入する場合は

皆さん出来るだけ良い条件を

引き出したいと思います

特に金利が低く銀行でローンを

組みたいなどですね

そのために多くの銀行に

事前審査を出すのは

止めておきましょう

審査に出すと必ず信用情報機関にて

個人の信用情報をチェック確認されます

情報を確認すると他の銀行でも

審査を受けたことが履歴に残りますので

多くの履歴がある場合は

何故こんな多く受けるのか？とか

審査に落ち続けているのか？など

と思われてしまう場合もあります


２．過去にクレジットで遅れたことがある

ローンを申請する前に

過去にクレジットの返済が

遅れたことがあって不安な人は

ＣＩＣなどの信用情報機関で

自分の個人情報の履歴を

確認してみましょう

直近で新しいクレジットカードの

審査に落ちた場合は何か問題が

ある可能性があります

調べてみると

スマホの支払いに遅れがあった

が一番多いかもしれません


毎月何千円の支払い遅延が

傷になると5年間は履歴に残り

住宅ローンの借入が出来ない

状況がおきますので

気を付けてください


３．家族間の隠し事はないように

過去にあった話ですが

奥様が中心で家づくりや

土地探しをされていて

ご夫婦相談に来られたのですが

ご主人に奥様の知らない

カードローンの借入があり

その残高があるせいで

予定通りの借入申し込みが

出来ない場合などです


きちんと夫婦間でお話できると

まだ良いのですが

話せずにローンも通らないので

話が進まない場合もあります


４．クレジットカードも整理しましょう

最近はカードのポイント獲得

目的もあって

用途に応じて多くのカードを

お持ちの方もいます

実はクレジットカードには

決済の金額枠があり

お金も借りれるキャッシング枠

も設定されています

それが何枚もあると

常時自由に引き出せる

お金の枠があると同じなので

住宅ローンの審査に影響する

ことがあります

過去に12枚のクレジットカードを

お持ちの方がいらっしゃいまして

ローンの満額回答がもらえず

半分以下の枚数にしてもらい

ローンが通ったこともあります



５．自己資金の必要な金額は？

最近は住宅ローン減税もあり

全額借入をする方が多く

いらっしゃいましたが

自己資金の用意が

借入金額の1割2割あると

審査も有利になる可能性が

高いです


それで自己資金があっても

手元に残しておいて

全額借入することも可能です


要は計画的に貯金が出来る人という

印象を与えることが出来るのも

ポイントになります


今日は長くなりましたので

この辺りで

おかげさまでありがとうございます


株式会社ベストホーム

　　　　　　吉永泰典