工務店の考える土地の選び方
おかげさまです。
福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を
自然素材をふんだんに使いながら
エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる
工務店のベストホーム吉永です。
昨日の土地の選び方の続き
を書いていきたいと思います
その前に
本日はたいへん嬉しいことに
H様と住宅の請負契約を結ばせて
頂きました
H様ありがとうございます
ご期待に応えられるよう
スタッフみんなで
力を尽くしてまいります
このように住宅を注文住宅で
建てるためには
建物請負契約が必要となり
建て替え工事でない場合は
土地を選ぶことが決めることが
かなり重要になってきます
昨日もお伝えした
『不動産屋目線』と
『工務店目線』での
土地の選び方が大事と
お伝えしましたが
2,建物と土地の価格のバランスが大事
良く問い合わせの質問にあるのが
『おおよその建物の坪単価をおしえてください』
が多いです
もちろん目安にはなりますが
建物と土地の価格の合計では
実際には住めるようになりません
建物と土地の費用の
それ以外に
付帯工事費用といわれる
建物本体工事のほかに
かかるその他の工事費用が
あります
それも
住宅を建てる場所の
土地それぞれで
条件が違いますので
その他にかかる
工事内容も工事費用も全く
違ってきます
例えば
土地になにも家が建っていない
土地を更地(さらち)といいますが
この場合は、
あまりその他の費用は
かからない場合が多いです
では古屋が建っていたとすれば
解体工事費用がかかります
これも、
古家の大きさで費用がかなり
変動しますし
最近の私の経験だと
150万~300万位に
なっています
今年からリサイクル法のほかに
アスベスト処理についても
規制が厳しくなりました
規制対象の部位を検査に
提出してアスベストが発見されると
上記の金額が
何割かプラスになってしまいます
これ以外にも
上水道と下水道の設備が
敷地の中まで引き込みされているか
特に上水道の場合は
次の新しい家での
水廻り設備の
蛇口の数によっては
道路に配管からの上水道の
引込みがやり直しになるケースも
あります
また
福岡では土地価格の上昇で
ひとつの土地を2分割して
半分の大きさで
売地になっている場合も
多くあります
片方の土地には
上水道も下水道もない
状態になり
新たに購入された方が
自費にて工事をするようになります
この他にも
土地は安く購入できたけど
土地の廻りのブロック積の塀が
現在の建築基準法にあわずに
撤去して新しくすることや
土を削ったりする造成工事
が必要になったり…
建物と土地の費用だけでは
完全に予算オーバーになってしまい
先に土地を購入していたとすれば
希望の建物が建てられない場合も
出てきます
そんなことにならない為にも
建物費用
土地費用
付帯工事費用
諸費用(銀行借入費用・登記・火災保険等)
をしっかり把握してから
すすめましょう
そのためには
資金計画と
ご自分たちの要望をまとめること
すごく大事なのです
今日も長くなりましたので
明日につづきます
おかげさまでありがとうございます
株式会社ベストホーム
吉永泰典