電気自動車の今後は
おかげさまです。
福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を
自然素材をふんだんに使いながら
エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる
注文住宅の工務店ベストホーム吉永です。
先日13年程まえに
リノベーション工事を
させてもらいました
お施主様より
『テスラ用のコンセント工事して欲しい』
とご依頼があり
工事にいってきました
今までは国産車の
プラグインハイブリッド(PHEV)
日産リーフの電気自動車
に使えるコンセントは
取付けしてきました
イメージとしては
コンセントでつないだ時は
こんな感じのものです
電気自動車のテスラとは
いまTwitter社
を買収して
話題になっている
イーロンマスク氏の
アメリカの会社
がつくる電気自動車です
いくつかの車種がありますが
今回の工事の家に納車されるが
テスラModel3
ちょっと未来を感じる外観です
内装もホテルの部屋のようで
スイッチはなく
ほぼすべての操作を15インチの
モニターで操作します
車好きの私にとっても
非常に興味深い
工事の依頼です
実際にテスラModel3は
日本の道路事情に合わせた
ミドルサイズの大きさで
個人的には
トヨタのプリウスに
ぶつけてきたなと感じますし
最近の新型車の
車幅が1850mm
をオーバーしてくるものが多く
マンションの
パレット型駐車場に
駐車できない車種が多い中に
Model3は1849mm
と全長も4694mmに
して5ナンバーサイズに
抑えてきている所も
そうかと思います
電気自動車の今後については
あとから書いていきます
工事の話に戻りますが
テスラの充電器の形状は
日本の電気自動車の形状とは
違います
ですので
テスラ車を日本で充電するには
テスラ専用の『ウォールコネクター』
か
日本製のものに合うアダプターに
先端を交換して使用するかの
どちらかになります
今回は初めての工事になりますので
『ウォールコネクター』を取り付け
していきます
ウォールコネクターの台座を
門柱の裏側に取付します
充電ケーブルのコード長さは
約7mありますが
車の駐車位置の確認は
必要です。
ちなみに
テスラModel3の充電の位置は
助手席側面の一番うしろにあり
テールランプと一体になる
デザインです
この辺りは日本製とは
一線を画してます
私はパッと見では
気づきませんでした
実際に取付した
ウォールコネクターがこちら
こちらもデザインが日本製には
ない感じですね
工事内容は充電器を
取付するために
住宅の分電盤から
回路を分岐して
新たにブレーカを取付し
そこから
床下にケーブルを配管して
基礎の一部から配管を出し
門柱まで露出配管します
右側が新たに取付したブレーカで
建築年数の経過している
古めの建物ですと
新築時に電力会社から
引き込まれている電線の
幹線という
おおもとの電線の大きさ
が足りないとか
現在利用している電源の数や
エアコンの数などがおおくて
そのままブレーカーだけを
取り付けるのが難しい場合も
ありますので
事前の調査確認が必要ですね
充電口から
正面からみて
これで工事は完了です
アメリカや欧州では
2035年~2040年頃には
内燃機関ようは
ガソリン車の新車販売が
禁止と決まりました
新築工事でも
将来の電気自動車の為に
先行配線をしておく
ことも増えてきました
今後
もう少し電気自動車について
書いていきたいと思います
おかげさまでありがとうございます
株式会社ベストホーム
吉永泰典