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住宅ローンの安心な選び方④

おかげさまです

福岡で高気密・高断熱の高性能住宅を

自然素材をふんだんに使いながら

エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる

工務店のベストホーム吉永です


夜中から今朝のニュースでは

ワールドカップのドイツ戦での

勝利すごかったですね


これでグループリーグ予選突破にむけて

ワールドカップも

盛り上がっていくでしょう


個人的にはうちの会社のそばの

三筑小学校出身のイングランド

アーセナル冨安健洋選手に頑張って

もらいたいですね


さて

今日は住宅ローンの安心な選び方の

最後になり固定金利について

お伝えしていきます


最近の金利が上昇傾向のあるので

固定金利がどうですか?

という話が増えてきています


固定金利の住宅ローンとは

注文住宅が完成して住宅ローンが

実行された月の金利が返済が

終わるまで続き変わらないローンの

ことになります

ですのでローンを借りた時点で

毎月の返済額も

返済が終わるまでの総支払額も

確定しています

固定金利を選んだ場合は

ほとんどの方が

銀行の住宅ローンではなくて

住宅金融支援機構の『フラット35』を

選択するようになります


フラット35は住宅金融支援機構が

制度をつくり多くの民間の銀行や

フラット35をメインで扱う専門会社

から融資を受けます

変動金利は過去10年間ほとんど

金利が変動していないとお伝えしましたが

固定金利の金利が決まる仕組みは

10年もの国債の利回り金利に

連動しています

この金利は毎日かわっていますので

固定金利の金利は毎月1日に見直しが

あります

フラット35の基準金利は3年前ごろは

約1%位でしたが

2年前に1.25%前後

今年になって1.5%前後にまで

上昇しています


上記の金利にはフラット35の

団体信用生命保険が自動付帯するように

なりましたので金利として0.2%分が

含まれています


私は住宅ローンの相談のなかで

過去3年~5年以内に入院や手術を

したことがあるかをお尋ねします

それに該当してしまうと団体生命保険に

加入できない可能性が高くなり

民間の銀行では住宅ローンを借りる

事が難しくなります


フラット35ですと団体信用生命保険を

外して融資を受けることも可能ですので

持病などがある方にはフラット35を

おすすめしています


フラット35には

フラット35Sという一定の基準を満たす

性能の良い住宅には金利が安くなる商品が

あります

これが2022年10月に制度の改定があり

住宅性能型

維持保全型

地域連携型の3つの中でポイントが

4ポイント取得できると

融資実行から10年間0.5%の

金利の引き下げを受けることが出来ます

そうなると当初10年間は約1%位の

融資金利になりますので

フラット35の融資を受ける場合は

検討すべき内容です


このほかに3年・5年・10年固定金利

というローンもありますが

固定期間終了後の金利が未定ですので

これは固定金利ではなく

変動金利の商品だと考えてください



まとめると

固定金利のメリット

借入の最初から支払い総額の金額が分かる

毎月一定の返済額なので将来設計しやすい

市場金利が上昇しても影響を受けない

 

固定金利のデメリット

適用金利の水準が変動金利より高い

借入時よりも低金利になったとしても


高い金利のまま借りることになるので

借り換えなど検討しなければならない


変動金利より金利が現在が0.7%前後

高いので比較すると元金の減るスピードが

遅く感じる


このように感じるデメリットがありますが

毎月一定の金額をコツコツ返していきたい

金利動向のことを考えるのが苦手な方や

固定金利のフラット35は民間の銀行の

住宅ローンよりも色んな意味で借りやすく

たくさんの方が使いやすい住宅ローンです



最後に

住宅ローンを検討する際には


どれだけたくさん借りられるかよりも

無理なく返済できるかどうかいう点が

重要です

それは

家づくりがゴールではないからです

住宅を建てた後はその場所での暮らしが始まります

住宅ローンの返済でいっぱいいっぱいになり

日々の生活を我慢するのでは

本当の幸せとは言えませんよね


皆様の家づくりの資金計画の

参考になりましたら幸いです


おかげさまでありがとうございます


株式会社ベストホーム

      吉永泰典

 

 

 














 

 

 

 

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