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安心な国産の畳とイ草

おかげさまです


今日は何の日かと検索する

日が最近増えてきました


福岡で高気密・高断熱の高性能住宅

自然素材をふんだんに使いながら

エアコン1台で家じゅう快適に過ごせる家をつくる

注文住宅の工務店ベストホーム吉永です


いろいろと記念日が

制定されていますが

目に留まったのが今日は

『レトルトカレーの日』だそうです

 

55年前の今日はじめてボンカレーが

発売された日です

私が最近カレー味のものに

ハマっていますので

目に留まりました

日本人はカレー好きな人が

多いと思いますが

なぜなんでしょうか?


外食する際には色んな店で

メニューとしてだいたいあるし

例えばホテルの朝食で

カレーがあったら嬉しかったりします

これは

日本人に昔からなじみのある味

おふくろの味だったりして

小さいころからの過去の記憶が

無意識の残っているからでしょうか


実は住宅で使われる材料は

改良を加えられた最新の建材から

昔からある材料と

色んな材料があります


その中で日本人にとって

なじみの深い材料の一つが

『畳・たたみ』です

畳を敷いたばかりの香りは

気持ちのよい空間にしてくれます





そんな畳ですが実は日本で

使われている畳の大部分が

『中国製のイ草』ということを

ご存じでしょうか?

正確な数字は把握できてませんが

おそらく8割から9割は海外製が

流通しています

ちょっとビックリですよね

海外産の畳のイ草の多くは

生産する過程のなかで

大量の農薬が使われている

可能性が高くて

安全なものとは言い切れません


特に小さな子供が

畳の上で寝たりゴロゴロしたり

ときには赤ちゃんが畳を

舐めてしまうこともあります


よく打合せの時に

『シロアリ駆除はどうされてますか?』

とよく聞かれますが

床下の環境も大事ですが


室内に農薬バリバリのイ草

のほうが危険度は高いはずです


ですので

家づくりに和室や畳コーナーを

つくる場合には

日本製の国産のイ草がおすすめです


打合せの際には『イ草は国産ですか?』

と質問してみてください


日本でイ草を9割以上の

生産しているのが熊本県の

八代産のイ草です

ですので

全国の和室にある畳の

9割弱が海外製で約1割が八代産

ということになります


これに最近はイ草を使わない

化学繊維の畳も生産されるように

ますます国産イ草・畳文化の

の危機的な状況です


ちなみに

私たちベストホームでは

八代の畳農家さんが生産する

ほぼ無農薬(残留農薬検査で未検出)

無染土(通常行う泥染めをしない)

無着色(普通の畳は着色するので濃い緑)

の生産された何も加工されてない

そのままのイ草を畳に

使わせてもらっています


最初からイ草の色もそろわない

畳のイ草ですが

赤ちゃんや小さな子供さんの

安心安全な住宅環境の為に

20年前からそうしています


最近は和室を希望しない方が

増えて来てますが

畳コーナーでも良いので

日本の畳・イ草を残して

行きたいですね


今日はこの辺りで


おかげさまでありがとうございます


株式会社ベストホーム

      吉永泰典











 

 

 

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